テツノブジンex 、大会結果出すの早過ぎる

ポケモンカード

こんにちは、ヤナギラス と申します。

今回は、最も恐れていたデッキが公式大会で結果を出していたので、レシピを見て対策を考えていきたいと思います。

はじめに

2023/11/5(日)のシティリーグの結果を見ていると下記のデッキがシティリーグを優勝していました。

テツノブジンexは、本音を言うと流行って欲しくないの一言です笑。
タキオンビットがあるとHP60以下は壊滅、HP70でも生きた心地はしないでしょう。

マッチアップでの有利不利が分かれるデッキタイプにはなりますが、デッキ選択や、構築を考える上で無視できるデッキではないと思います。

プレイヤーはえんDさんでした。シティ優勝おめでとうございます!

テツノブジンex デッキのレシピを見ていく

素晴らしいデッキだったので、このデッキを参考にしたプレイヤーに負けないために、しっかり見ていこうと思います。

ルミナスエネルギー 採用

まず、特徴的なポイントはルミナスエネルギー

ひるがえす、ひゃくれつラッシュ しっぷうづき、キョダイレンゲキ、かえんばく、スマッシュアッパーなど、広範囲な技のエネルギー要求を満たします。採用カードの繋がりが素晴らしいです。
ルミナスエネルギーを見かけたら、かがやくリザードンが採用されていると考えておきます。

ボスの司令 不採用 とカウンターキャッチャー採用の可能性

ボスの司令は常に警戒しなければならないカードではあります。

ですが、ドローサポートを使った方が盤面に置けるダメージの総量は多いし、山札を作れるので、ドローサポートの方がトータルで有効なカードになります。なので、ボスの司令は不採用または少なめとなりそうです。
ボスを使われる可能性が引くデッキとなると、ベンチに置けるポケモンの幅が広がります。(アルセウスVをベンチに置くとか、ここは駆け引きの部分)

ただし、デッキ的にサイドを取らない選択肢もあります。サイドを取らない場合は、カウンターキャッチャーが可能ですね。

カウンターキャッチャーであれば、サポートを使いながら(山札を進めながら)ベンチのポケモンを相手にできるので、「なんか相手サイド取ってこないなぁ」と思ったら警戒するのが良さそうです。

基本エネルギー 不採用

基本エネルギーを採用していないため、メロンやキバナ、ネイティオで基本エネルギーをつけて、1ターンでキョダイレンゲキをするコンボはありません。
相手のデッキを見て、あと何ターンの勝負になるか、マナフィをいつベンチに置くべきかは予想できそうです。

(1ターンキョダイレンゲキを狙わないということは、その他の動きが強い。)

デヴォリューションの警戒

上記のデッキレシピでは採用されていませんが、他のテツノブジンexデッキ ではデヴォリューションの採用を見かけます。

テツノブジン側は、進化をするデッキに対して盤面を崩壊させて勝つルートがあるので、アタッカーが途切れないように盤面を作る必要があります。

俺達はどう戦うか

大前提として、対策し過ぎるのもデッキの総合力を下げてしまうので良くないです。
ですが、対策カードと使用するデッキの相性が良ければ採用を検討して良いのかと思います。

ジラーチ

ヨガループを防げます。ついでにロストマイン、ムーンライトリバースも防ぎます。弱点として、バトル場は特性の効果外なので、バトル場に出すポケモンには注意が必要です。

エヴォリューション を軸としたデッキにする

先に進化してHPを上げます。
懸念として、テツノブジン側が後攻1ターン目でヨガループが可能性があります。
なので「ないよりはマシ」ぐらいです。

マナフィの採用

ヨガループやタキオンビットの対象になりますが、逆に言えば強要することで、リーサルのターンを遅らせることやプレイングの強要が可能です。

かがやくゲッコウガが多い環境なので、環境を見ても採用アリなカードです。サケブシッポからも守れて偉い!

クレッフィの再評価、再検討

いつからか環境から消えたカードですが、クレッフィの発表当初は最強カードの1枚となるとまで言われていました。

種ポケモンの特性を全てなくすので、テツノブジンex だけでなく、流行りのイキリンコex、ミライドンex、パオジアンexなどなど、環境デッキを広く止めることが可能です。

クレッフィでターンを作りながら、勝つための盤面を作る試合運びにできそうです。
(クレッフィでエヴォリューション使えたらサイコーだろうなぁ…)

懸念としてクレッフィは敵味方関係なく全てのたねポケモンの特性を止めます(自分のジラーチやマナフィも笑)。
たね特性なしのガチファイトになる覚悟で使いましょう。

頂への雪道

テツノブジンex の特性がなくなります。イキリンコex が使える1ターン目を雪道で止められれば大きなリターンになります。

そもそも雪道を引けるかと言う点と、相手がスタジアムを破壊できないかという点で運ゲーですが、複数ある対策の1つとして採用するのはアリだと思います。

そもそもHPが低いポケモンを採用しない

対テツノブジンex に関しては、HP60はまじでやめておけと思います。
HPが60か70かの違いで、相手に要求する入れ替えの回数が1回変わります。(2体なら2回変わる)

トドロクツキexなど、高いHPと220以上のダメージ

トドロクツキex のようなHPが高いかつ220以上のダメージを狙えるポケモンをアタッカーとして育てるのはかなり有効です。

他のたねexポケモンでもこの条件を満たすポケモンがいますし、リスクを受け入れてV、VSTAR、VMAXのポケモンを使用するのもアリの選択だと思います。

まずは、こんな感じですね。テツノブジン側も対策する側もアップデートされていくと思うので、環境を追って行こうと思います
また変化があったら、ブログにも追記していきます!

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